三つどもえの戦いが見込まれる愛媛県松山市の市長選挙。元市議の田中エリナ氏が3日、水道基本料金の半年間無料化など、家計支援策を発表しました。
元市議・田中エリナ氏:
「水道基本料金を6カ月無料、ガソリン代の割引、この『水』と『油』というところにテーマを絞っております」
新人で元市議の田中エリナ氏(42)。
新たな公約として、国の交付金を活用した約20億円の新たな家計支援策を発表しました。目玉となるのは水道基本料金の半年間無料化や、市内のガソリンスタンドでのガソリン代の割引です。これまで700人以上が参加した対話集会などの声を踏まえて、政策を見直しました。中でも最も多かったのが、物価高騰による暮らしへの不安だったということです。
元市議・田中エリナ氏:
「私は行財政改革をしっかり見直すということが争点になってくるかと思っている」
専門家によるチームで市のすべての事業を点検、年間で約20億円の財源を確保して、子育てや高齢者の移動支援などに充てるとしています。
一方、新人で元県議の中野泰誠氏(44)も、2日に先行して中学校の給食費の通年無償化や子育て世帯への買い物支援策など、30億円規模の物価高騰対策を発表。また、市の医師会や歯科医師会、薬剤師会の医療系3団体と政策協定を結んで、推薦を受けました。これまでに約100の団体が中野氏を推薦していて、「政策の推進力になる」と意気込んでいます。
このほか新人で元会社員の木下豪氏(44)は、生活インフラの維持改善や物価高騰を受けた経済政策として、消費税分を還元する割引券の配布を掲げています。
松山市長選挙は今月8日告示、15日投票です。
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