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昭和55年の「ホルモン」商店街は今もある?いまや外国人観光客に大人気!大阪・西成を兵動大樹が歩く 名店の「240円ホルモン」に海外から意外な人気「ファン付き作業服」【兵動大樹今昔さんぽ】|FNNプライムオンライン

昭和55年の「ホルモン」商店街は今もある?いまや外国人観光客に大人気!大阪・西成を兵動大樹が歩く 名店の「240円ホルモン」に海外から意外な人気「ファン付き作業服」【兵動大樹今昔さんぽ】

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一枚の写真から街を再発見する「兵動大樹の今昔さんぽ」。
今回の舞台は、大阪市のJR環状線・新今宮駅だ。

駅前には星野リゾートのホテル「OMO7大阪」がそびえ、インバウンドの観光客も多く訪れるエリアだ。

新今宮駅周辺は大阪を代表する観光スポット・通天閣にも近く、比較的安いホテルも多いため、外国人観光客が多いのだ。

そこで兵動さんが受け取ったのは、昭和55年(1980年)に大阪市内で撮影された1枚の写真。アーケードのある通りに、のれんがかかった店や「ホルモン焼肉」「もりた」といった看板が写っている。

兵動大樹さん:味のある、いいですねぇ。昭和55年こんな感じやったんやな。果たして変わってない恐れもあるよな?

写真の風景は見つかるのだろうか?

■西成区側は商店街の宝庫! 西成名物「ホルモン」を食べる

JR新今宮駅周辺は浪速区、西成区、天王寺区、阿倍野区の境にあたる場所だ。

西成区側に商店街が多いため、JRのガードをくぐって西成区側へ向かう。

まず立ち寄ったのは、ホルモン焼き店「ホルモン倶楽部」だ。

店内では親子で昼飲みを楽しむ女性客が、麦焼酎の緑茶割りをメガジョッキで飲んでいた。

兵動大樹さん:いいですね。まだ(昼の)12時ごろですね。今日終わったけど始まったやろ?新しい何かが。

昼飲み最高!
昼飲み最高!
この記事の画像(7枚)

■たまにしか食べられない「ホルモンのハヤシライス」に兵動さん感動!

兵動さんがいただくのは、店主が気が向いたときにしか作らないという「ホルモンのハヤシライス」だ。中にはホルモンやトントロが入っている。

兵動大樹さん:めちゃくちゃおいしい!これだけでご商売できるぐらいおいしいやん。ホルモン、トロトロ!

ほかにも、豚の小腸の脂・キク脂や、企業秘密の出汁で仕上げただし巻き卵など、安くてバリエーション豊富なメニューが揃っている。

満足そうに「きょうも1日頑張ったわ」と呟く兵動さんですが、まだ写真の場所探しは序盤も序盤!

写真について尋ねると、店主は「今池の商店街ちゃうかな」と推理してくれた。

ホルモンのハヤシライス
ホルモンのハヤシライス

■空調服を求めて海外からも! 変わりゆく街の姿

阪堺電車の今池停留所方面を目指す途中、歴史ある作業服店「丸美」に立ち寄る。

店内では翻訳機を使って外国人客と会話していた。

オーストラリアから来たお客さんのお目当ては、なんと「ファン付き作業服」だ。

社長によると、台湾やオーストラリアからも買いに来る人がいるそうだ。

社長:いまはもうね、ほんまこの辺も変わってもうて。昔とはもう全然ちゃいますわ。

社長に写真を見せると、この辺りには鶴見橋、飛田、今池、ジャンジャン横丁、萩之茶屋といった商店街がたくさんあるとのことだ。

飛田本通商店街と今池本通商店街は交差しているそうで、教えてもらった方へ進んでみる。

商店街がたくさん
商店街がたくさん

■伝説のホルモン「マルフク」で聞いた日雇いの街の記憶

その道中に現れたのが、伝説のホルモン焼き店「マルフク」だ。
兵動さんもプライベートで訪れている名店だ。

この店一番の人気メニュー「ホルモン」をお酒とともに味わうことに。

兵動大樹さん:これなんぼ?
マルフクの店員:240円になります。
兵動大樹さん:これで240円。この弾力!あぁ、うまい。

営業は朝8時から夜9時前まで。
40年以上続くこの店では、昭和50年代のころはホルモンは100円で、25年ほど前まではお客さんのほとんどが日雇いの人だったそうだ。

社長・穴蔵正明さん:雨降ったら全然売れんようになった。梅雨なんかはもう、長雨になったら暇でした。
兵動大樹さん:ホルモンと西成の人情と、日雇いのアニキたちの、3つが絡み合ってたんや。

伝説のホルモン焼き店「マルフク」
伝説のホルモン焼き店「マルフク」

■ついに判明! 正解は萩之茶屋本通商店街

西成のホルモン文化の一端が感じられたところで、写真を見せると、すぐにピンと来たようだ。

マルフクの店員:萩之茶屋の商店街。まだ花乃山というお店が残ってるんで。

今池ではなく、正解は萩之茶屋本通商店街だった。

堅牢な門に囲まれた西成警察署の前を通り、さっそく萩之茶屋本通商店街へ。

先代から78年続く衣料品店「スミダ」の大将は、お茶店、帽子店を経ていまの形になったと教えてくれた。

店主:昔は労働者の街。いまは福祉の街になってる。

萩之茶屋は昭和の香りも残しつつも、天王寺や難波にもアクセスが良いエリアだ。

写真の「花乃山」は、いまも同じ並びで立ち飲み店を営んでいるとのことだ。

萩之茶屋本通商店街
萩之茶屋本通商店街

■看板は今も健在! 昭和の空気が残る商店街

50メートルほど進むと、「もりた」は看板だけが残っていた。

そして見上げると「酒処 花乃山」の看板が!

あいにくこの日はお休みだったが、ついに発見した!

インバウンドでにぎわう新今宮から、日雇い労働者を支えたホルモン文化を経て、昭和の看板が残る萩之茶屋本通商店街へ。時代とともに街は変わっても、安くておいしいホルモンと人情は健在だった。

兵動大樹さん:ホルモンおいしかった。安くておいしい。きょうはちょっと飲みすぎました。申し訳ございませんでした。

(関西テレビ「newsランナー 兵動大樹の今昔さんぽ」2026年10月16日放送)

写真の場所を発見!
写真の場所を発見!
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