日本とアメリカ、オーストラリア、インドは31日、4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相会合を開き、経済安全保障の分野などでの協力を確認しました。
「クアッド」の外相会合はG20(主要20カ国)外相会合にあわせてアメリカで開かれ、日本からは茂木外務大臣が出席しました。
この中で、4外相は、中国を念頭に恣意(しい)的な輸出規制や過剰生産など経済的威圧に深刻な懸念を表明しました。
また、インド太平洋全域で信頼性の高いAI(人工知能)の開発や普及を支援するため、8500万ドル(日本円で約134億円)を超える資金を拠出する方針を打ち出しました。
茂木大臣は、北朝鮮による悪意あるサイバー活動への対処の重要性を強調し、4外相は、サイバーセキュリティーでの協力を深化させることで一致したほか、オンライン詐欺を行う犯罪組織を追及する方針を確認しました。
