幕末の絵師・絵金の没後150年を記念した企画展が10月31日、高知市の県立美術館で始まりました。
高知で14年ぶりとなる大絵金展「語る絵金、語られる絵金」が開幕。幕末の土佐で活躍した絵師・金蔵の作品や資料、約100点が展示されています。
絵金の特徴は芝居の物語を1枚の絵にし、ろうそくの明かりで鑑賞する「芝居絵屏風」にあります。
怨霊にとりつかれ、美しい姫に噛みつく醜い女性からは嫉妬の狂気が伝わってきます。
県立美術館・安田篤生館長
「1コマ漫画に通じる独特の時空を屏風の画面に封じ込める。絵金が絵を通じて語る世界の魅力がある」
横10m・縦5mの絵馬台は7年ぶりの公開。絵金と土佐藩の絵師河田小龍が描いた5枚の屏風絵が並べられています。
「語る絵金、語られる絵金」は2027年1月11日まで開かれています。
