スリップ事故が増える本格的な冬を前に、宮城県大崎市の高速道路で多重事故の発生を想定した訓練が行われました。
訓練は県警とネクスコ東日本が主催したもので、東北自動車道の古川インターチェンジと築館インターチェンジの間で、マイクロバスと乗用車3台が関係する多重事故が発生し、複数のけが人が出たという想定で行われました。
訓練では横転した車のドアを壊し負傷者を救助した上で、交通規制の解除までに必要な手順や連携などを確認しました。
宮城県内の高速道路では、2021年1月に大崎市の東北自動車道で、「ホワイトアウト」の状態で車141台が関係する多重事故が発生し、1人が死亡、24人が重軽傷を負いました。
県警高速隊 早坂純一隊長
「冬場は一瞬にして天候も路面状況も変わりますので、1秒たりとも油断することなく、緊張感を持って運転に心がけていただきたい」
県警では冬タイヤへの早めの交換や車間距離を確保し、スピードを抑えて走行するよう呼びかけています。
