11月1日、東京競馬場で秋の中距離王を懸けた戦い、天皇賞(秋)・G1(以下、天皇賞(秋))が行われる。
今年の注目のひとつが、前年覇者マスカレードボールとのコンビで連覇を狙うC.ルメール騎手だ。
外国人騎手として初のJRA通年免許取得
フランス出身のC.ルメール騎手。
2002年に短期免許を取得し初来日すると、日本競馬で頭角を現した。
日本でのG1初勝利は2005年の有馬記念。4番人気ハーツクライとのコンビで、当時無敗だったディープインパクトを破る歴史的な勝利を挙げた。
その後、2015年にはM.デムーロ騎手と共に外国人騎手として初めてJRAの通年免許を取得以来、リーディングジョッキー(年間最多勝利騎手)を8度獲得し、JRA・G1通算60勝を挙げるなど、日本競馬を代表するトップジョッキーとして第一線を走り続けている。
初コンビで天皇賞(秋)制覇
ルメール騎手が初めてマスカレードボールの手綱を取ったのは、去年の天皇賞(秋)だった。
マスカレードボールにとっては、古馬との初対戦。レースは1000m通過62秒のスローペースとなったが、最後の直線では、持ち前の鋭い末脚を引き出し、見事G1初勝利に導いた。
レース後、ルメール騎手は「3歳で天皇賞(秋)を勝って、レベルはとても高い。改めてG1で勝てると思う」と、その素質を高く評価していた。
しかし、その後のジャパンカップ・G1では世界トップクラスの実力馬カランダガンとの壮絶な叩き合いを演じながら、アタマ差の2着。さらに今年の海外遠征でも勝利を挙げることができず、去年の天皇賞(秋)以来、G1勝利から遠ざかっている。
“令和の盾男”再び栄冠へ導けるか
1年ぶりのG1勝利、そして史上4頭目の天皇賞(秋)連覇がかかるマスカレードボール。
引き続き手綱を握るルメール騎手はまさに“令和の盾男”と呼ぶべき存在だ。
元号が令和となって以降、天皇賞(秋)では7回のうち驚異の5勝を挙げている。
アーモンドアイで2019年、2020年を連覇。さらにイクイノックスでも2022年、2023年を連覇しており、このレースで圧倒的な実績を誇る。
今回もマスカレードボールとのコンビで、3度目となる天皇賞(秋)連覇を成し遂げられるか注目が集まる。
立ちはだかるのは、5度目の対決となる同世代ライバルのクロワデュノールや2024年のダービー馬ダノンデサイルをはじめとする実力馬たち。
超豪華メンバーが集結した秋の中距離王決定戦、天皇賞(秋)は午後3時40分に発走。
みんなのKEIBA 天皇賞(秋)・G1
11月1日(日)午後3時から生放送
https://www.fujitv.co.jp/sports/keiba/index.html

