デイズでは今週、未来に向けたSDGsについて放送しています。
30日は、「万博」から「花博」への“エコなリレー”です。
2027年3月に開幕する国際園芸博覧会、通称「花博」。
GREEN×EXPO協会 石垣和子広報・報道部長:
1000万株の花と緑がとにかく圧倒的なスケールで展開される。普段は見られない風景が見えることになるかと思う。
この「花博」のランドマークになりそうなのが、「KAJIMA TREE」。
約60メートルの木造タワーで、現在(10月15日時点)は37メートルの高さまで建設が進んでいます。
そのルーツは、2025年に開催された大阪・関西万博のシンボルにもなった「大屋根リング」です。
「KAJIMA TREE」の木材は、全て「大屋根リング」のものを再利用しているんです。
今回、その内部にテレビメディアとして初めて入ることが許可されました。
表からは少し見えづらいですが、内部の木材に「イタリア館」の文字が残されています。
この他にも「静けさの森」など、大阪・関西万博で使われた木材の看板が確認できます。
木材をそのまま再利用する、今回のプロジェクト。
建設業界で木材の再資源化率は91.7%と高いものの、そのうち6割以上が燃料となるため、二酸化炭素が発生する課題が背景にあります。
鹿島建設 環境本部・野口浩本部次長:
万博のレガシーとしての木を今回のプロジェクトに生かせないかと考えた。木を(そのまま)再利用して構造材として使うのはなかなかない。
万博からエコなバトンがつながれる「花博」。
建設業界の新しい挑戦が注目されています。
