Live News daysでは今週、未来に向けたSDGsについて放送しています。
29日は、AIが将来の夢に及ぼす影響を考えます。
毎日の暮らしで欠かせない存在になりつつあるAI。
今回Live News daysでは、2つの生成AIに職業やシチュエーションに応じたイラストの作成を指示してみました。
男の子は黒いランドセル、女の子は赤いランドセルのイラストのほか、警察官ではどちらも男性、看護師や料理を作る人では女性のイラストが。
性別による無意識の思い込み、いわゆる「アンコンシャスバイアス」が膨大なデータを学習するAIに潜んでいるともとれる結果になりました。
いまや若者たちが、進路や職業選択も生成AIに相談する時代。
このAI時代に「教育」はどう向き合うのか。
向かったのは早稲田大学です。
授業を受けるのは、多くが教員を目指す学生たち。
生成AIにどんなバイアスが潜んでいるか調べたり、それを子どもたちにどう教えるかについて学んでいました。
学生からは「私たち自身もやっぱりアンコンシャスバイアスは持っていると思う。(AIも)イメージは寄ってきちゃうのかなと」「(Q.“アンコンシャスバイアス”意識したことは?)全くない。言葉自体、今回初めて聞いた。そういった視点でみるのはすごく新鮮」などといった声が聞かれました。
授業を行った田中教授は「学校と家庭それぞれでの教育が必要だ」と指摘します。
早稲田大学教職大学院・田中博之教授:
職業選択がバイアスによって狭められる一番の被害者は子どもたち。それを開いてあげなければならない。食後に「ちょっと見て、ちょっと来て、これどう思う?」という(家庭での)会話を5分でできるAIから出てきたバイアスを見つける体験をすぐにやってほしい。
AIに簡単に相談できてしまう現代。
その「答え」を一度立ち止まって考える必要がありそうです。
