10月29日、大船渡湾(岩手県大船渡市)では、成長の遅れで例年より1ヵ月ほど遅れていた養殖したカキのむき身作業が始まりました。
大船渡湾に面する下船渡地区の作業場では、漁業者たちが専用のナイフを使って、乳白色のカキの身を取り出す作業にあたっています。
大船渡湾では、例年9月下旬から養殖したカキの収穫が始まりますが、2026年は実入りが良くなるのを待って、1ヵ月ほど遅くむき身作業が始まりました。
品質は、例年とほぼ変わらないということです。
カキの養殖漁業者 平剛次さん
「(成長の遅れは)一概に言えないが水温もまだ高いし、台風が来ない、夏もそれほど暑くないとかそれらが関係するのかもしれない」
むき身にされたカキは、東京の豊洲市場に出荷されますが、全国的な品不足もあって一時、1kg当たり8000円の高値で取引されたということです。
大船渡湾の養殖カキの収穫は、2027年3月まで行われます。
