「JAさが」が今年度決算に約75億円の損失を計上することがわかった。評価損が拡大した投資信託約200億円を売却するためで、今年度の決算は大幅な赤字となり、組合員への配当が難しくなる見通しだ。
大幅な赤字で組合員への配当困難に
関係者によると、JAさがは投資信託200億円を売却し、約75億円の損失を今年度の決算に計上する方針だという。

このため、今年度の決算は大幅な赤字となり、組合員への配当が難しくなる見通しだ。

JAさがは2017年度から国債を組み入れた投資信託で資金運用していたが、金利の上昇などを受けて評価損が拡大したという。
評価損が拡大 投資信託を売却
こうしたことを受け、JAさがは今年8月の理事会で、損失拡大を防ぐため投資信託の売却を決めた。

一方、自己資本比率については、健全な水準を維持しているという。

JAさがは組合員への説明会を今月26日から各地で開いている。
関係者によると、一部の組合員からは「なぜもっと早く売却しなかったのか」といった声が上がっているという。

サガテレビの取材に対しJAさがは「組合員への説明後、11月中旬以降に報道機関に正式に伝える」としている。

