28日午後1時半過ぎの北海道・喜茂別町。
吹雪の影響で視界が白くかすみ、午後4時に積雪が3cmに達しました。
急速に発達した“爆弾低気圧”の影響で、上川町はドカ雪となりました。
雪かきに追われる人や、車がスッポリ隠れてしまうなど生活に大きな影響が出ました。
台風並みの暴風が吹き荒れた留萌市では、最大瞬間風速25.2メートルを観測。
後ろ向きに歩く児童の靴が脱げ、風で飛ばされる場面も見られました。
留萌市では、77歳の女性が風にあおられ転倒。
伊達市では、鉄骨がぶら下がったクレーンが強風で動き、男性にあたる事故が起きました。
北海道内で大雪や暴風による事故が相次いでいます。
今シーズン最強クラスの寒気が流れ込み、積雪が一時、22cmに達した青森市の酸ヶ湯温泉。
その道中では、事故が相次いでいました。
雪が積もり真っ白になった山道を走行するバス。
カーブにさしかかったところで、山道を下ってきた白い乗用車がハンドルをとられ、対向車線のバスと接触。
路肩の茂みに突っ込みました。
バスと接触した乗用車は、後方のライトが飛び出すなど衝撃の大きさを物語っています。
運転していた男性は「埼玉から(来ました)。酸ヶ湯温泉に泊まり、その帰り道だった。結構、徐行していたが、それでも、徐行してても回ってしまった。カーブのところで止まらなかった。スタッドレス(タイヤ)は一応はいている」と話しました。
さらに別の場所では、大型バスが積雪により、動けなくなっていました。
酸ヶ湯温泉の駐車場では、雪でスリップしてしまい、駐車場から車を出すことができません。
新潟からの観光客:
きのう普通に雪積もってなかったので、朝起きたらこんなことになっていて。レッカーで麓まで降ろしてもらおうと思っています。ノーマルタイヤなので。さすがに10月なのでまだスタッドレスタイヤには交換しないです。
青森市では、10月としては2010年以来、16年ぶりとなる初雪の観測でした。
午後5時ごろ、北海道・旭川市では大粒の雪が降り続いていました。
また、喜茂別町では地吹雪も。
北海道のほぼ中央に位置する当麻町のライブカメラを見ると、午前6時ごろ、収穫の終わった畑が見えていましたが、2分後、雪が舞い始め、画面が白くかすむと、さらに1分後には、雪の勢いが一気に増し、あっという間に、あたり一面雪景色となりました。
一方、東京・お台場では、朝から強い風が吹き荒れました。
東京都心では、明け方に最大瞬間風速16.9メートルの強い風を観測。
気象庁は東京地方で“冬の訪れ”を告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。
10月に発表されるのは、9年ぶりです。
29日はさらに気温が下がり、東京都心の予想最低気温は12℃と今シーズン一番の冷え込みとなる見込みで、体調管理に注意が必要です。
