29日の福島県内は放射冷却で朝の冷え込みが厳しくなり、車のフロントガラス凍結や霜に注意が必要です。昼は寒さが和らぎますが、寒暖差や今後の冬型への備えを福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士が解説します。
■朝は強烈な冷え込みで氷点下も
29日朝は風が弱まり放射冷却が強まるため、各地で冷え込みが強まります。裏磐梯(北塩原村)では-1℃と氷点下になる見込みで、会津盆地以外でも車のフロントガラスが凍りつく所が多くなりそうです。朝は凍ったガラスをガリガリと削る作業が必要になり運転までに時間がかかるため、いつもより早めの準備を心がけてください。
■ 週末は強風吹き荒れる「冬型」に警戒
また、向こう一週間は天気が目まぐるしく変わります。30日までは雲が多いものの、31日(土)と11月3日(火)は再び西高東低の「冬型の気圧配置」となり、冷たい強風が吹き荒れる見通しです。海や山でのレジャーは十分警戒し、農業用ハウスの損壊対策などを早めに進めてください。31日(土)は山沿いで雪が降る可能性もあります。
■あすのエリア別天気
【会津地方】
29日の朝は冷え込みが厳しく、最低気温は北塩原村で-1℃、南会津町で0℃、喜多方市で1℃、猪苗代町で2℃、只見町で3℃、会津若松市で4℃の予想です。会津盆地以外では車のフロントガラスが凍りつく所が多くなるため注意してください。日中は日差しに恵まれ、最高気温は喜多方市や会津若松市、只見町で15℃、猪苗代町で13℃など、昼は寒さが和らぐ見込みです。夜にかけては次第に雲が広がるでしょう。
【中通り】
北部では福島盆地でも霜が降りる可能性があり、飯舘村では最低気温が0℃まで下がる見込みです。川俣町や霊山、飯舘村などでは氷が張る所もありそうです。中部は風が弱まり、朝はコートが必要な冷え込みですが、昼は穏やかで上着1枚で過ごせる体感になりそうです。最高気温は福島市で15℃、郡山市で14℃の予想です。南部(白河市など)は最高気温が12℃〜14℃と昼も気温が上がり切らず、午後は雲が多くなって薄ら寒さを感じそうです。
【浜通り】
朝の冷え込みがポイントで、最低気温は相馬市や南相馬市で5℃、富岡町で6℃、いわき市で8℃の予想です。朝は浜通りブルーの青空が広がりますが、昼からは薄い雲が広がる「ミルキースカイ」に変わる見通しです。ただし天気の崩れはありません。最高気温は相馬市やいわき市など各地で15℃前後となる見込みです。
※2026年10月28日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。
