Live News daysでは今週、未来に向けたSDGsについて放送しています。
28日は、体育館のエアコンについてお伝えします。
熊本地震から28日で3カ月。
現在も1073人が避難生活を続けています。
真夏の避難生活で課題になったのが、体育館の熱中症対策です。
全国の公立小中学校の体育館のエアコン設置率を見ると、東京と地方で大きな格差があります。
設置が進まない理由は主に2つ。
工事に時間がかかること、そして費用です。
設置期間の短縮で注目されているのが「フレッシュクール」というエアコン。
一般的に体育館のエアコンは室内の高い位置に置かれることが多いのですが、「フレッシュクール」は体育館の外に設置されるのが特徴です。
複雑な配線作業は屋外で完了するため、屋内は吹き出し口などを設置するだけで長い期間、体育館を使用できなくなるデメリットを解消できるといいます。
高砂熱学 研究開発本部・木村健太郎主席研究員:
避難所の強化であったり、児童の熱中症対策の改善のために導入の方を検討されている自治体が多くいらっしゃいます。
一方、設置費用をあるアイデアで捻出したのは静岡・焼津市です。
2025年、全ての公立小中学校の体育館にエアコンの設置を完了しました。
約17億円の費用をまかなったのは、地元の海産物などの「ふるさと納税」です。
焼津市教育政策課・長谷川貴紀課長:
(ふるさと納税の使い道に)子育てや教育の方に使う選択がございます。その一つとして今回のエアコンの整備費用に充てた。
災害や熱中症に備え、各地の自治体で取り組みが続いています。
