Live News daysでは今週、未来に向けたSDGsについて放送します。
27日は、温暖化の深刻な影響が世界で広がる中、アルプスの氷河に迫る危機をお伝えします。
雄大な自然が広がるスイス・アルプス。
取材班が訪れたのはヨーロッパを代表する氷河の一つ、ローヌ氷河です。
ローヌ氷河では、何世紀にもわたって形成された氷がむき出しになっていました。
取材中にも氷河が溶けている様子が見られました。
現地をよく知る登山者は、様々な異変が起きていると指摘します。
登山者:
30分ほど前に落石の音を聞いた。石が次々と落ちてくる音だった。
男性が5年前に撮影したローヌ氷河の映像と2026年の画像と比較すると、氷が減ったため幅が狭まり、岩肌が露出しているのが分かります。
アルプス地方のベテラン山岳ガイドは、危機感をもって変化を見つめています。
山岳ガイド・キリアンさん:
地球温暖化を何としても抑え、これ以上の気温上昇を食い止めなければならない。それが唯一、私たちにできることだ。
2026年はネパールでの氷河崩落をはじめ、世界各地で氷河の異変が相次いでいます。
専門機関によりますと、スイス国内で2026年に失われた氷河の体積は観測史上2番目の規模。
消えゆく氷河が、私たちに温暖化の深刻さを伝えています。
