東京電力のテロ対策の不備が相次ぐ中、柏崎刈羽原子力規制事務所の伊藤所長は「ルールの管理の仕方を検査でしっかり見ていく」と話しました。
【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「(6号機の営業)運転は現在、半年経って順調に来ているが、これからが正念場」
東京電力が10月26日、柏崎刈羽原発で行った安全決起大会。
所員や協力企業の作業員などが作業事故の防止に向け、安全の意識を確認しました。
一方、東京電力は23日、柏崎刈羽原発の所員1人に対し“個人の信頼性確認”の有効期限が切れたあと、防護区域に15回入域させていたと発表。
“信頼性確認”は、テロ対策として重要区域へのアクセスを制限するために個人情報を確認するもので、システムの担当者が有効期限の入力を誤ったことが原因だとしています。
【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「管理のやり方自体にまずさがあった。これは決してほめられることではないので、しっかりと、今回すでに対策は打っているが、さらにシステム化のようなものを進めて再発防止に万全を期してまいりたい」
この問題について27日、柏崎刈羽原子力規制事務所の伊藤信哉所長は「入力をチェックするルールはあったが、深くチェックされていなかったことに問題がある」と指摘し、次のように述べました。
【柏崎刈羽原子力規制事務所 伊藤信哉 所長】
「是正が品質保証のもと、しっかりとした対策が取れているかどうか、ルールの管理の仕方、(入力)チェックの仕方をこれからの検査の中でしっかり見ていきたい」
