ロシアの反体制指導者・ナワリヌイ氏の妻ユリアさんが27日に記者会見し、「プーチンは私の夫を殺した」と強く非難しました。
プーチン政権への批判を続けた反体制派の指導者・ナワリヌイ氏は2024年2月、ロシアの北極圏にある刑務所で死亡しました。
妻ユリアさんはロンドンで会見し、アメリカのウィトコフ特使がプーチン大統領を「人道主義者」と評したことについて問われ、「プーチンは私の夫を殺した。彼を人道主義者と呼ぶのは、全くばかげている」と強く反発しました。
また、民主主義国が長年プーチン氏を対等な指導者として受け入れてきたことを批判し、そうした対応をやめていれば、「この戦争も起きなかったかもしれない」と指摘しました。
そのうえで、戦争を終わらせるには交渉が必要だとし、アメリカやヨーロッパ、ロシアだけで進めるのではなく、「ウクライナが最も重要な当事者でなければならない」と強調しました。
ナワリヌイ氏の死因をめぐっては2026年2月、イギリスなどヨーロッパ5カ国が、遺体から毒物が確認されたとして毒殺だったとの共同声明を発表しています。
