越前町のふるさと納税返礼品を巡る不正表示問題を受けて町は27日、一連の経緯や再発防止策などをまとめた報告書を総務省に提出しました。ただ、問題が起きた原因など依然として不明な点が多く、町はカニ関連の返礼品について年内の再開を断念しました。調査の行方によっては再開までの期間が長期化する可能性もあります。
越前町は27日、地方税法に基づき福井県庁を通じて総務省に報告書を提出しました。
報告書には、越前がにの商品に不適正な表示が行われた経緯や、複数の職員で商品の記載をチェックするといった再発防止策が盛り込まれていて、既に農林水産省に提出した内容とほぼ同じだということです。
越前がにの返礼品の表示問題を巡っては、町と水ガニを混入したとされる水産加工業者側との言い分が異なり、いまだ詳しい経緯や原因が明らかになっていません。
町はカニ関連商品の返礼品をすべて取り下げていますが、調査が続いていることなどから、年内の再開を断念しました。
さらに町は「経緯が明らかになるよう引き続き調査を進めていく」としていて、カニ関連商品の返礼品の再開時期のめどは立っておらず、調査の行方によっては再開までの期間が長期化する可能性があります。
