福井県は27日、県が発注した道路や河川などの公共工事の約370件で、費用の算定に誤りがあったと発表しました。
県によりますと、影響のあった工事は2026年7月15日から10月22日までに発注した道路の拡幅工事や河川の改修工事など約370件です。
公共工事の費用を積算するシステムで、ダンプカー運搬費の単価を更新する際にシステムの委託業者が実際より高い価格を誤って入力していました。
県民から県への問い合わせでミスが判明。県は受注者に1件当たり数万円多く支払っていたと見込んでいます。
工事のうち16件は既に完成していますが品質には影響がないとしています。また、入札手続き中であった50件は予定価格を修正した上で入札を再開しています。
県は損害額の精査を行い、賠償を求めるかどうかなどシステムの委託業者とも協議しながら対応を検討していくとしています。
