シイタケの栽培が盛んな岩手県洋野町で10月27日、地元の児童が宇宙を旅した菌から育てたシイタケの収穫を体験しました。
洋野町では復興を世界に発信するプロジェクトの一環で、2021年にシイタケの菌を国際宇宙ステーションに送っていて、帰還後、その菌から育てたシイタケを「宇宙ん子」と名づけ栽培を続けています。
10月27日は宿戸小学校の6年生9人が、長さ6cmほどに成長した「宇宙ん子」を収穫しました。
生産者によりますと、2026年は寒暖差が小さく生育に適した環境となったため、肉厚で出来の良いシイタケに仕上がったということです。
収穫の後、児童たちは炭火で焼いた採れたての「宇宙ん子」の味を確かめました。
児童からは、「力を入れないと採れなくて結構難しかった」「『宇宙ん子』がウニとかホヤみたいな名産品になって、全国に売り出せたら」などの声が聞かれました。
洋野町では2026年から、本格的に「宇宙ん子」の商品化に取り組んでいて、今後、生産者との意見交換会などを開く予定です。
