長野県大町市の木崎湖に落下したパラグライダーの男性を救助したとして、湖畔でウェイクボードのレンタルなどを手がける店の男性に、警察から感謝状が贈られました。
ボートに横たわる男性。傍らにあるのはパラグライダーの翼の部分です。
9月下旬、大町市の木崎湖でパラグライダーが落下した事故。
警察官:
「ありがとうございました」
この事故の人命救助に貢献したとして、湖畔でウェイクボードのレンタルなどを行っている店のオーナー・中田宗男さん(59)に警察から感謝状が贈られました。
事故があったのは9月21日正午ごろ。
中田さんは、パラグライダーが湖に落ちる様子を目撃していました。
男性を救助・中田宗男さん:
「客と『ちょっと雨が降りそうですね』と言ったところ落ちていった。『あ、これダメだ』と思って」
すぐ近くに止めてあった店のボートに乗りこみ男性の元へ向かいました。
するとー。
男性を救助・中田宗男さん:
「全く動いてないです。意識もない、沈んでいっていました」
近くにいた釣り人も駆けつけ、3人がかりで中田さんのボートに引き上げましたが、男性は意識と呼吸がなかったということです。
釣り人の一人が救急車を呼び、中田さんが心臓マッサージしたところ、男性は意識を取り戻したといいます。
通報から約20分後に救急隊に引き継ぎ病院へ。
男性に目立ったけがはなかったということです。
事故の翌日、救助された男性が中田さんのもとを訪れたということです。
男性を救助・中田宗男さん:
「『命を助けていただきました。本当にありがとうございました』『本当に処置が早かったので大丈夫でした』(と言われました)本当に安心しました。本当に良かったです」
大町警察署・野口文男署長:
「素早い行動で人命救助をしていただいたことに対して感謝の一言。周囲の方に声をかける、あるいはその場で110番をしていただく。ご自分の身にも危険が及ぶことですので、その点を注意していただければ」
