全国的に相次いでいる不正アクセスによる個人情報の流出が警察にも及んでいます。
熊本県警は、これまでのところ「情報流出はない」としていますが、八代市など熊本県内10の市町村が情報流出の恐れがあると発表しています。
警察関係者によりますと、不正アクセスを受けたIT関連会社『アルカディア』のシステムを利用していた京都や愛知、広島、福岡など22の府県の警察で個人情報が流出した可能性があるということです。
このうち20の府県警では災害時の安否確認サービスを利用していたため、所属する警察官や職員の氏名やメールアドレスなど約12万5000件が流出した恐れも。
また、四つの府県警では、防犯メールを利用していた住民の個人情報が流出した可能性があるということです。
熊本県警は『アルカディア』のシステムは利用しておらず、これまでのところ情報流出はありませんが、確認を進めているということです。
一方、『アルカディア』のシステムを利用している八代市は、10月14日付で防災情報配信サービスに登録するメールアドレス約1万5000件が漏洩した恐れがあると発表。
電話で情報提供システムに登録する市民およそ400人の氏名や電話番号も流出した恐れがあるということです。
これまでに二次被害などの相談は寄せられていないということですが、市は「不審な連絡に注意してほしい」としています。
このほか熊本県内では、これまで合志市や宇土市など九つの市町村で情報流出の恐れがあるとしています。
