2026年7月に「ゾンビ回収婦」で芥川賞を受賞した岩手県盛岡市出身の作家・小砂川チトさんに、市から市民栄誉賞が贈られました。小砂川さんは「今後も盛岡の皆さんに喜んでもらえる作品を書きたい」と語りました。
盛岡市の市民栄誉賞を受賞した小砂川チトさん。10月20日は市役所で表彰式が開かれ、内舘市長が「市民に希望と活力を与えてくれた」と語り、小砂川さんに賞状を手渡しました。
現在36歳の小砂川さんは中学までを盛岡市で過ごし、高校進学を機に上京。4年前、「家庭用安心坑夫」で作家デビューし、2026年7月、職を失った女性が仮想現実の中に飛び込み、ゾンビがはびこるホテルで働き始める物語「ゾンビ回収婦」で芥川賞を受賞しました。
市民栄誉賞の受け止めを次のように語りました。
小砂川チトさん
「大変光栄に思っている。温かいものを感じていて、(ふるさとからの)お気持ちがうれしいなと強く感じている」
今後はふるさと盛岡市を舞台にした物語も視野に、さらに多くの作品を生み出したいと語ります。
小砂川チトさん
「とにかくたくさん書いて、できれば盛岡の皆さんにも喜んでもらえるものを残していきたい」
盛岡市市民栄誉賞は、2007年に創設されたもので、小砂川さんが13例目となりました。
