ロシア極東サハリン州で北海道新聞の男性記者が拘束された問題で、日本大使館の職員が10月16日、男性記者が拘束されているとみられる施設を訪れましたが、面会はできませんでした。
大使館は、日ソ領事条約に基づき、16日中に男性記者との領事面会ができるようロシア外務省に強く申し入れていました。
大使館の職員は16日午後、男性記者が拘束されているとみられるモスクワ東部のレフォルトボ拘置所を訪れましたが、面会は実現しなかったということです。
日本大使館は、一刻も早い領事面会を引き続き求めていくとしています。
この問題をめぐっては、FSB=ロシア連邦保安局が13日に男性記者をスパイ容疑で拘束し、「ロシアの防衛能力に関する情報を収集した」と主張していました。
一方、北海道新聞は16日の紙面で見解を示し、「北海道新聞は政府から独立した報道機関。政府の指示に基づいて取材や情報収集を行うことはない」とした上で「報道の自由と取材活動は尊重されるべきだ」と強く訴えました。
