札幌管区気象台は、十勝岳の噴火警戒レベルを、入山を規制する「3」から火口周辺への立ち入りを規制する「2」に引き下げました。
札幌管区気象台は9月、十勝岳の噴火警戒レベルを「3」に引き上げていましたが、10月16日午前10時、レベル「2」(火口周辺規制)に引き下げました。
「十勝岳の登山口ではレベル3の看板でしたが、現在はレベル2になっています」(中村真也記者)
気象台によりますと、9月13日以降、火山の地下を震源とする大きな地震の発生はなく、地震活動は低下傾向にあります。
一方で、熱活動やガスの放出など、火山活動は活発な状態が続いています。
「62-2火口からおおむね1.5kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください」(札幌管区気象台 関口悠子予報官)
レベル2になったことで、北海道上富良野町は吹上温泉の避難指示と十勝岳温泉地区の高齢者等避難を解除しました。
「望岳台からこちらに抜けられるか分からないということだったんですが、ゲートが開いていたので大丈夫だと思って」(十勝岳温泉の利用客)
吹上温泉の白銀荘は、設備のメンテナンスもあることから、営業再開を11月1日としています。
