マグニチュード9.9という超巨大地震の緊急地震速報に、驚いた人も多かったのではないでしょうか。
しかし、大きな揺れは観測されず、緊急地震速報は取り消されました。
一体何があったのでしょうか。
「午後0時40分ごろです。函館市内では緊急地震速報を呼びかけるアナウンスが鳴っています」(函館市内)
昼休み中の午後0時40分。
気象庁は千島列島で地震が発生したとして、北海道から東海地方にかけて「緊急地震速報」を発表しました。
推定された地震の規模はマグニチュード9.9。
東日本大震災の22.4倍の大きさです。
しかし、大きな揺れは観測されませんでした。
「全然揺れなかった」
「揺れない事にもビックリしたし、取り消しにもビックリした」
「同じ音はちょっと…。2回目の地震が来たかと思うので」(いずれも街の声)
この地震で北海道では、函館市で震度1を観測しました。
気象庁は8分後の午後0時48分、緊急地震速報を取り消しています。
「日本から震源が非常に遠い所の地震に、国内用のマグニチュードを求める式を適用した。マグニチュードの計算と震度予測に用いた震源は同一である必要があるが異なっていた」(気象庁)
気象庁の会見でわかったことは…
・震源が遠い地震に「国内用のマグニチュードの式」を適用→誤差が生まれた
・マグニチュードの計算と震度の予測で震源が異なった
ミスが重なって、今回の緊急地震速報の間違いにつながったということです。
