福島県の猪苗代湖で6年前、3人が死傷したボート事故で、最高裁が逆転有罪判決を言い渡しました。
豊田瑛大くんの母:
判決が出た瞬間、本当にほっとして長かったのが終わったなっていうのと区切りになるなとは思えています。
この事故は2020年、福島県の猪苗代湖でボートに巻き込まれ豊田瑛大くん(当時8)が死亡するなどしたもので、ボートを操縦していた佐藤剛被告(49)が業務上過失致死傷の罪に問われました。
裁判では安全確認をしていれば湖に浮かぶ被害者を発見できたのかなどが主な争点で、一審が禁錮2年、二審が無罪と判断が分かれていました。
16日の判決で最高裁は、ボートの死角に入るまでに被害者らを視認し衝突を回避できたとする一審判決を支持しました。
その上で、二審の無罪判決については「一審の事実認定が不合理だと十分に示していない」と指摘し、「破棄しなければ著しく正義に反する」として破棄しました。
これで禁錮2年の実刑判決が確定することになります。
