「トクリュウ」事件で、スマートフォンを「遠隔解析」する新たな捜査手法が導入されます。
「トクリュウ」による特殊詐欺の被害額は2025年、過去最悪の3257億円に上ったほか、5月には栃木県で強盗殺人事件が発生するなど、深刻な被害が続いています。
16日に閣議決定された警察官職務執行法の改正案では、重大な犯罪が発生する恐れがある場合に被害を未然に防ぐため、犯人が使うスマートフォンに警察官がアクセスし、犯行の計画や被害者の情報を入手する新たな手法が導入されます。
通信の秘密や個人のプライバシーに関わる手法のため、事前に裁判所の許可状を受けることなどの対応も含まれています。
今の臨時国会での成立を目指し、改正案が成立した場合は公布後6カ月以内に施行される見通しです。
