全国的に広がっている不正アクセスによる行政サービスへの影響。
今月13日から富山県内の4つの市と町で防災情報の一斉配信ができなくなっていましたが、16日までに復旧しています。
一方、6つの市と町などでは、情報漏えいの懸念が払拭されていません。
防災情報などの配信を手がける大阪のIT企業「アルカディア」への不正アクセスにより、そのサービスを利用していた自治体などでは、災害情報やJアラートの一斉配信ができなくなった他、住民の情報が漏えいしたおそれが出ています。
総務省によりますと、影響が出た自治体・団体は全国で195にのぼるということです。
県内では、高岡市、砺波市、黒部市と入善町の4つの市と町で、今月13日から防災情報の一斉配信ができなくなっていましたが、16日の午前中までにすべて復旧しています。
一方、南砺市と小矢部市を含めた6つの市と町、それに県内5つの消防本部、指令センターのうち、県西部消防指令センターをあわせて、2万9000件あまりの情報が漏えいしたおそれがあるということです。
なお、県外ではアルカディアのシステムを学校行事や同窓会のお知らせなどのメール配信に利用している学校もあり、県と県内各市町村の教育委員会が確認したところ、県立学校や小中学校で不正アクセスがあったシステムを利用しているところはなく、影響は出ていないということです。
