イギリス王室の公務を退き、これまで約6年間のアメリカ生活でも度々世間を騒がせてきたヘンリー王子とメーガン妃夫妻。
2026年8月に電撃帰国を果たしたあと、夫妻そろって初となる公の場をFNNが取材しました。
現地ではメーガン妃の直撃取材に成功。
語られた言葉の真意に迫ります。
歓声が上がる中、人々の前に姿を見せたのはイギリスのヘンリー王子とメーガン妃。
集まった人たち一人一人と握手を交わし、記念撮影などに応じました。
イギリスに生活拠点を戻したあと初めて夫婦そろって公の場に臨んだメーガン妃。
FNNの取材にこう答えました。
メーガン妃:
(Q. お二人でイギリスに戻ってきていかがですか)戻ってこられて、とてもうれしいです。
15日、イギリス中部ノッティンガムにある若者の創作活動を支援する施設を訪れた2人。
子供たちとブレスレットを作る場面で、メーガン妃は「時には親友にかけるような言葉を自分自身にもかけてあげてね」と言葉をかけました。
この日、夫妻は3カ所の施設を訪問。
大歓声に迎えられ、おそろいのエプロン姿でボランティアらと食事を作ったり、子供たちとカップケーキの飾りつけをしたりしました。
8月にアメリカから戻って以降、夫婦で公の場での活動に臨むのは初めてとあって、多くの市民やメディアが詰めかけました。
メーガン妃と写真撮影した大学生:
彼女が若い女性の教育を支援していることに感謝を伝えました。今日の彼女はとっても輝いていて、それに親切でした。
イギリス王室との確執も伝えられてきたメーガン妃。
今の心境をFNNが問いかけた際には、すぐに視線を落とし「戻ってこられてうれしい」と答えたメーガン妃。
この言葉の裏には何があるのでしょうか。
久しぶりの公の舞台に選んだノッティンガムは、2017年の婚約発表後初めて公的に訪れたゆかりの街。
そこから2人は“お騒がせ王族”として、世界中から注目を集めることに。
新たにロイヤルファミリーの一員となった、アメリカ出身で元ハリウッド女優のメーガン妃。
離婚歴を理由に一部から結婚を疑問視する声も上がりましたが、翌年には長男・アーチー王子が誕生。
ロイヤルベビーにイギリス中が沸き立ちました。
しかし、喜びもつかの間、2020年の年明け早々、ヘンリー王子が王室の公務から退くことを宣言。
ヘンリー王子(2020年1月):
妻と自分のために公務から退くという決断は軽い気持ちで決めたことではない。
寝耳に水だった王室側も、2人の“離脱”を認めると発表しました。
イギリス王室:
ヘンリー王子夫妻は今後“殿下”“妃殿下”という王族の称号を使わず、王室関連のすべての職務から退く。
その後、メーガン妃の故郷アメリカ・カリフォルニア州に拠点を移すと、2021年には第2子となる長女・リリベット王女が誕生。
このころから、徐々に夫婦とイギリス王室との確執が世界的に関心を集めるようになります。
2022年9月、亡くなったエリザベス女王の国葬には夫婦そろって帰国し参列しますが、ヘンリー王子は王室メンバーの正装である軍服を着ることが許されず、王室との微妙な距離感が浮き彫りとなっていきます。
2023年のチャールズ国王戴冠式ではヘンリー王子が出席しましたが、メーガン妃はアメリカに残り姿を見せませんでした。
しかし、その翌年の2月、チャールズ国王ががんを公表。
父の病状を受けてか、ヘンリー王子は2025年、イギリスの公共放送BBCのインタビューで「家族との和解を望んでいます。イギリスが恋しい」と王室との和解を望む心情を語りました。
アメリカでの事業が苦戦していることも報じられてきた夫婦。
ついに2026年8月、6年ぶりにイギリスへと活動の拠点を戻しました。
「戻ってこられてうれしい」と話したメーガン妃の胸の内を、イギリス王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんはこう推察します。
イギリス王室に詳しい多賀幹子さん:
「イギリスに帰ってきてうれしい」とか、そんなはずないということは皆さん分かっていますから、一生懸命、イギリス好きなんですよという気持ちを表すところはありました。
こうした姿勢が表れていたのは言葉だけではなく…。
イギリス王室に詳しい多賀幹子さん:
メーガンさんの洋服ですね、上から下のハイヒールまで、全部イギリスのブランドでした。自分たちのことを前向きに捉えてほしいとか、仲良くしてくださいというようなメッセージを表していました。
今後もイギリスでの活動に意欲的な姿勢を見せる2人。
一方、その動きをめぐっては、王室側との溝がさらに深まる可能性もあるといいます。
イギリス王室に詳しい多賀幹子さん:
王族以外は公務と言ってはいけないと言っているのに、“公務もどき”のものをやられると、王室としては非常に心配というか、良くない傾向。この先がとても心配になります。
