八代市の庁舎建設をめぐり、賄賂として得た収益をマネーロンダリングした罪に問われている男の初公判がきょう熊本地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。
組織犯罪処罰法違反の罪で起訴されているのは、東京のウェブ制作会社『エクスコネクト』の代表、渡邊 裕人被告(49)です。
起訴状などによりますと、渡邊被告は、八代市の庁舎建設をめぐり、建設会社から
賄賂6000万円を受け取ったとして起訴されている成松 由紀夫市議(55)らと共謀。
このうちおよそ2000万円を今年4月、東京で『エクスコネクト』名義の口座に41回に分けて入金し、いわゆる『マネーロンダリング』をした罪に問われています。
16日の初公判で渡邊被告は、起訴内容を認めました。
冒頭陳述で、検察は「渡邊被告は成松市議らを新横浜駅に車で迎えに行き、渡された現金をジャケットの内側に隠し、コンビニエンスストアのATMで口座に入金。その後、キャッシュカードを成松市議に渡した」と指摘。
また、証拠調べでは「入金の明細書から渡邊被告の指紋が出た」と述べました。
裁判は、10月22日に被告人質問などが行われ、11月25日に結審する予定です。
