福島市の保健福祉センターで10月15日から始まった5歳児を対象にした健診。
就学前の子どもの発育・発達のほか、生活の様子を確認するもので約20人の幼児が受診した。
福島市こども家庭課の小野田知子さんは「5歳児は幼児期の言葉の理解も進んで社会性の発達も進む時期。その時期に発達の状態を確認するため、5歳児健診を始めた」と話した。
健診では、問診や身体測定のほか、親と離れた空間で、初めて接する友だちと一緒に体を動かす「集団遊び」で、ルールの理解や社会性・協調性などを観察した。
保護者からは「自分の子どもが、どれくらい成長しているのか不安だったので、同じということが見られて安心しました」との声が聞かれた。
支援が必要と判断された場合には、こども発達支援センターを中心に支援の方法を検討するなど、一人一人が安心して就学を迎えられる環境を整える。
福島市こども家庭課の小野田さんは「就学に向けて、この時期にお子さんの発達・発育・生活習慣を確認していただきたい。ぜひ受診いただければ」と話した。
福島県によると、現在5歳児健診を実施している自治体は、福島市を含めて33市町村となっている。
県は、すべての市町村での実施に向け、市町村を対象とした研修会を開催し、課題の共有などを進めている。
