秋田県内でも不正アクセスによる影響が次々と明らかになっています。15日、消防の緊急通報システムで194件の個人情報が流出した可能性があることが新たに分かりました(15日午後6時50分時点)。
防災情報などの配信を手掛けるアルカディア(本社:大阪・箕面市)で不正アクセスが確認され、配信を委託している秋田市、由利本荘市、横手市、大館市、鹿角市、小坂町では、登録者のメールアドレスなど5万5000件を超える個人情報が漏えいした可能性があります。
横手市、鹿角市、小坂町はメールの配信を一時停止しましたが、15日午後6時までに復旧しました。
由利本荘市では、サービス登録していたメールアドレス宛てに、クレジットカード会社や大手通販サイトをかたる不審なメールが届いたという情報が寄せられています。
聴覚や言語機能に障害がある人が消防に通報できる「NET119」にも影響が及んでいて、秋田市、鹿角、能代山本、男鹿潟上、由利本荘、にかほ、横手の消防本部の計194件の利用者情報が、外部に流出した恐れがあります。
さらに、美郷町によりますと、佐川急便が不正アクセスを受けた影響で、6月下旬以降に佐川急便が返礼品を届けた寄付者の氏名や住所などが、外部に漏れた可能性があるということです。
各自治体は、身に覚えのないメールや電話に警戒するとともに、メールに記載されたリンクや添付ファイルを開いたり、パスワードなどを入力したりしないよう呼びかけています。
