今年8月、記録的な大雨の被害を受け、ホテルや福祉施設に設けられていた富山県氷見市の二次避難所が閉鎖されました。
これで大雨により避難していた人がゼロになりました。
記録的な大雨で浸水した、氷見市の大野市営住宅です。
午前9時半ごろ、市内の福祉施設に避難していた80代と70代の女性2人が、約1カ月半の避難生活を終え、帰宅しました。
親戚や市の職員の手を借りながら、布団や衣服などを運び込みました。
今年8月の記録的な大雨では、すぐそばを流れる上庄川が氾濫し、市営住宅は40ある全ての部屋が床上浸水しました。
氷見市内では、大雨で一時269人が避難所生活に。
先月13日以降も52人が、市内外にあるホテルや福祉施設など5カ所に二次避難していました。
このうち20人以上が市営住宅の入居者で先月下旬以降、床や畳の張り替えなど、復旧作業が終わった部屋から順次、引っ越しを始め14日最後の2人が自宅に戻りました。
これで、8月の大雨による避難者はゼロになりました。
*氷見市地域防災課 粟屋正弘防災・危機管理監
「もう少し、(避難生活を)短くできればよかったのが正直なところ、市営住宅については、改修に時間がかかった。1カ月半、一次避難所、二次避難所でみなさん病気もなく、健康だったことはよかった」
市は残る一部の部屋の復旧を急ぐとともに、避難生活をしていた人のもとを保健師が巡回し、その後の体調などを確認するとしています。
