■だんじりは勢いをつけて交差点を右折しようとした際に倒れる
大阪府泉佐野市と泉大津市で、きょう=10日、男性がだんじりと接触する事故が相次ぎ、あわせて2人が死亡しました。
だんじりが横転したのは泉佐野市長滝の「長滝西」交差点で、きょう午前10時57分ごろ、秋祭りに参加していただんじりが横転しました。
警察によると、だんじりは勢いをつけて角を曲がる「やりまわし」で右折しようとした際、右側に倒れたということです。
■だんじりに乗っていた51歳男性が死亡 ほか8人がケガ
この事故で、だんじりの右側面に乗り、バランスを取る「たかり」と呼ばれる役割を担っていた男性が、道路とだんじりの間に挟まれました。男性は泉佐野市に住む51歳の会社役員で、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
ほかに男性7人がけがをしました。このうち、同じく「たかり」をしていた3人が骨折などの重傷、残る4人は軽傷とみられ、7人とも意識はあるということです。
■泉大津市でも右折中だんじり横転 48歳男性が死亡 9人けが
また、きょう午後1時20分ごろ、泉大津市宮町の交差点でも、だんじり関係者から「曳行中のだんじりが転倒し、1人が下敷きになっている」と消防に通報がありました。
警察によると、だんじりは交差点を右折する際に横転し、和泉市に住む48歳の会社員の男性が下敷きになり、現場で死亡が確認されました。
男性は、右折する際にだんじりの右側面が浮かないよう、ぶら下がって引き、バランスを取る役割を担っていたということです。警察は、男性が引きすぎたことで、だんじりがバランスを崩して横転したとみています。
この事故では、ほかに10代後半から60代の男性9人がけがをしました。いずれも祭りの関係者で、意識不明の人はいませんが骨折などの重傷者もいるということです。
警察がそれぞれの事故の詳しい状況を調べています。
