ビールメーカー大手4社による価格カルテル疑惑で、4社が取引先から複数回にわたり「同額の値上げはおかしい」などと指摘されていたことが分かりました。
「アサヒビール」「キリンビール」「サッポロビール」「サントリー」の4社は、ビールなどの出荷価格を事前に調整する、カルテルを結んでいた疑いが持たれています。
その後の関係者への取材で、2025年4月に4社がビール類を一斉に値上げした際などに、卸売業者から各営業担当者に対し「同額の値上げはおかしい」「カルテルではないか」などと、複数回にわたって指摘していたことが新たに分かりました。
4社の営業部門が違法性を認識しながら価格調整を続けていた可能性があり、公正取引委員会が調査を進めています。
