2025年12月、娘と住む秋田県大仙市の自宅に火を付けたとして、現住建造物等放火の罪に問われている女の論告求刑公判が9日、秋田地方裁判所で開かれ、検察は被告に拘禁刑5年を求刑しました。
起訴されているのは、大仙市戸蒔の無職・佐藤ミサ子被告(79)です。
起訴状などによりますと、佐藤被告は2025年12月、娘と同居していた木造一部2階建ての自宅に火をつけ、一部を焼損させたとして、現住建造物等放火の罪に問われています。
秋田地裁で開かれた9日の論告求刑公判で、検察は「近隣住民が寝静まった時間の犯行で、灯油を使用するなど、消火が遅れると大惨事となっていた可能性があり、危険で悪質」と指摘しました。
また、「体の不調による生活への不安から犯行に及んだことは、正当化できる動機とは言えない」として、佐藤被告に拘禁刑5年を求刑しました。
一方、弁護側は「近隣への被害はなく、被告人は強く反省している。前科はなく、再犯の恐れはない」として、執行猶予付きの判決を求めました。
裁判は9日で結審し、判決は10月20日に言い渡されます。
