日本損害保険協会が発表した「危険な交差点」に、富山県内の5カ所が掲載された。中でも富山市の富山商業高校近くの交差点は昨年5件の事故が発生し、2022年・23年に続いて最多となった。
県内5カ所が「危険な交差点」に
日本損害保険協会が公表したリストによると、富山県内で昨年1年間に3件から5件の交通事故が発生した交差点が5カ所選ばれた。

ワースト1(5件) 富山商業高校グラウンド北西角
ワースト2(4件) 宮下橋(富山市)
ワースト3(3件) 上北島南(高岡市)
金屋(高岡市)
上市町若杉二丁目
最も事故が多かったのは、富山市の富山商業高校近くの交差点だ。昨年だけで5件の事故が発生し、いずれも車同士の出会い頭の衝突だった。この交差点には信号機がなく、「一時停止」の見落としによる事故が多発しているという。さらに、2022年と2023年にも同交差点がワーストとなっており、3年連続で危険な交差点として名指しされる状況が続いている。


現場の交差点は、左右にネットや木があり、直線道路のようにも見え、一旦停止で止まっても、少し前に出ないと左右が見えづらくなっていた。見通しの悪さが、ドライバーの判断を誤らせる原因となっているようだった。
宮下橋交差点では夜間の歩行者事故が多発
次いで事故が多かったのは、富山市の宮下橋交差点だ。4件の事故のうち3件が、右折する車と歩行者との接触事故で、いずれも見通しの悪い夜間に発生している。
県警が安全確認の徹底を呼びかけ

こうした状況を受け、県警は危険な交差点での一時停止を確実に守り、目視による安全確認を徹底するよう呼びかけている。信号のない交差点では、特にスピードを落として慎重に進むことが求められる。日常的に利用する道でも、思わぬ危険が潜んでいることを改めて意識したい。
(富山テレビ放送)

