ビールメーカー大手4社の価格カルテル疑惑で、一部の社の営業担当者が取引先に「事実無根です」などと、疑惑を否定する説明をしていたことが分かりました。
「アサヒビール」「キリンビール」「サッポロビール」「サントリー」の4社は、ビールなどの出荷価格を事前に調整するカルテルを結んでいた疑いがあり、公正取引委員会が強制調査に入りました。
4社は「一木会」と呼ばれる業界団体の会合の後に非公式に集まり、値上げ幅などを協議していたということです。
その後の関係者への取材で、一部の社の営業担当者が取引先の卸売業者に電話で「事実無根です」などと、カルテル疑惑を否定する趣旨の説明をしていたことが分かりました。
一方、複数社の担当者は公正取引委員会のこれまでの聴取に、価格調整を認める趣旨の説明をしているということです。
