2026年のノーベル化学賞に選ばれた東京理科大学名誉教授の硤合憲三さん(76)が、発表から一夜明け、「まだ実感ははっきりしない」と率直な心境を語りました。
硤合憲三さん:
(Q. 受賞した実感は?)ちょっとまだはっきりしない。(Q. 自転車でどちらへ?)その辺に買い物へ。そんな変わった人間じゃない。おもしろみがない。
硤合憲三さんは8日朝、取材に応じ、祝福の電話やメールが続々と届いているものの応対するゆとりがないと話しました。
一方、自宅近くの住民や勤務先の東京理科大学でも「私も50年ほどここにいるんだけれどもうれしい。そんな方がいらっしゃるなんて、全然思っていなかった」「自分の研究のモチベーションも上がるので、世の中のためになる研究をやっていきたい」「朝、ニュースで東京理科大学の名前をいっぱい聞いて誇らしくなりました。(硤合さんの研究が)社会にいっぱい役立って、これから世界がちょっとだけ良くなるといいな」といった、祝福の声が聞かれました。
硤合さんは午後、東京理科大学に出勤する予定だということです。
