酒に酔って「助けて!」などと虚偽の110番通報をしたとして、兵庫県の明石市消防局の男性職員2人が書類送検され、うち1人が科料9000円の略式命令を受けていたことが分かりました。
明石市消防局によると、書類送検されたのは、明石市内の消防署に勤務する30代の男性職員と、20代の男性職員です。
2人はことし6月の夜、明石市内で酒を飲んだあと、30代の職員が20代の職員のスマートフォンを使って、呼び出し音だけを鳴らすいわゆる「ワン切り」や、通話で「助けて!」と声を上げるなど、虚偽の110番通報をしたということです。
虚偽の通報をした30代の職員は軽犯罪法違反の疑いで、スマートフォンを貸した20代の職員は軽犯罪法違反ほう助の疑いで、それぞれ書類送検されました。
先月までに、30代の職員は略式起訴されて科料9000円の略式命令を受け、20代の職員は起訴猶予処分となったということです。
2人は反省の態度を示し、明石市は2人を処分するか検討しています。
明石市消防局は、「緊急通報を扱う消防職員としてあってはならないことで、重大な事案として受け止めている。再発防止に取り組みたい」とコメントしています。
