神戸市灘区で先月、バスにトラックが追突し11人が重軽傷を負った事故で、トラックのブレーキの一部から焼け痕などが見つかり、「フェード現象」が起きたとみられることが分かりました。
先月16日、神戸市灘区の高羽町2丁目交差点で、信号待ちをしていた市バスに、坂道を下ってきたトラックが追突する事故がありました。
この事故で乗客10人が軽傷、トラックの運転手が大腿骨を折る重傷です。
トラックの運転手は「ブレーキが利かなかった」と話していて、警察が調べたところ、トラックのブレーキ部品の一部に熱で焼けた痕があり、黒や虹色に変色していたということです。
警察は、フットブレーキを繰り返し踏んで部品が高温になりブレーキが利かなくなる「フェード現象」が起きたとみています。
同じ下り坂ではことし8月にも、大型レッカー車が電柱などに衝突する事故があり、こちらも「フェード現象」とみられていて、警察はエンジンブレーキの活用などを引き続き呼び掛けています。
