黄金色の稲穂も首を垂れ、すっかり秋らしくなった福島県福島市。麓はまだまだ緑が目立つが、磐梯吾妻スカイラインを上っていくと…標高が上がるにつれ美しい紅葉が見えてきた。
標高約1600メートルの浄土平。黄色や赤に染まった山肌を、ひんやりとした秋の風が吹き抜けていた。
訪れていた人たちに話を聞くと「この紅葉と湿原がきれいでした」「魔女の瞳を見ました。天気が良かったからいい写真撮れました」との声が聞かれた。
今年は涼しい日が続いたことから、去年より1週間ほど早く紅葉の見頃を迎えた浄土平。レストハウスの田口貴士さんは「今が一番見頃かなと思うので、今週末、たくさんの方に来ていただきたい」と話した。
年間で最も多くの人が訪れる紅葉シーズンの10月。
浄土平ビジターセンターでは、今年からクマ対策用スプレーの販売も開始した。
浄土平ビジターセンターの西村真一所長は「安全に登山するということは大切なこと。ぜひ準備をお願いしたい」と話した。
10月中旬ごろからは、磐梯吾妻スカイラインやつばくろ谷でも紅葉の盛りを迎える。山から里へ、深まる秋が徐々に福島を染め上げていく。
