秋田市の沼谷純市長は7日、サッカーJ2ブラウブリッツ秋田の本拠地となる新スタジアムについて、「維持管理費はクラブが捻出すべき」と改めて強調しました。
7日に閉会した秋田市の8月議会では、市の2025年度決算が認定されたほか、外旭川地区のまちづくり事業や新スタジアム整備の基本計画策定費用、卸売市場再整備に向けた基本計画の改定費用などを盛り込んだ補正予算案が可決されました。
沼谷純市長:
「それぞれについて方向を出して、今回予算を認めてもらったということで、私自身にとって就任1年半の中での一つの大きな節目となった議会だったと認識している」
新スタジアムを巡っては、9月15日に開かれた秋田県議会の一般質問の答弁で、鈴木知事が「踏み込みに強い芝などを導入することで、年間80~130日程度の一般利用が可能と想定している」と話しました。
またクラブは、新スタジアムでは音響や警備など試合運営にかかる費用を、ソユースタジアムより年間1070万円削減できると試算しています。
市議会閉会後に記者会見に臨んだ沼谷市長は、「日照や土の状況などを踏まえ、基本計画の中で実際に使える日数を出していきたい」としたほか、「ソユースタジアムとASPスタジアムの維持管理に財源を優先的に回したい」と述べました。
沼谷純市長:
「新スタジアムはブラウブリッツが興行用として望んでいるもの。しっかりとブラウブリッツに維持管理費を捻出してもらう」
新スタジアム整備の基本計画は、県と市が策定し、2027年1月にも案が示される予定です。
