人手不足に悩む建設業界の救世主となるのでしょうか。
出雲市の企業が最新鋭の建設用3Dプリンターを導入し、関係者にお披露目されました。
建設現場の「常識を変える」という新技術を間近で取材しました。
出雲市の建設資材メーカー「イズコン」、2026年5月、この工場に導入されたのが…。
もくもくと製品を形作る「建設用3Dプリンター」です。
価格は1台3300万円、山陰両県で初めて導入されました。
10月7日は県や出雲市、それに国交省の職員など約70人の前でその最新鋭の技術を披露しました。
道路の法面などで土砂の崩落を防ぐため設置される建設資材。
大きさは高さ1.5メートルほど、この3Dプリンターを使えば、4時間ほどで作り上げることができるといいます。
見学した農水省の職員:
かなり思っていたより頑丈だなという印象。
従来は、職人が作った型枠に現場でモルタルやコンクリートを流し込んで作りますが、一連の作業を担う職人は年々減少、人手不足をどのように解消するかが課題となっています。
3Dプリンターメーカー「Polyuse」・富田悠貴さん:
工事の常識を変えます。作業行程も半分程になる。
3Dプリンターの活用で作業の効率化、納期の短縮が実現できれば熟練職人をはじめとする人手不足の解消につながると建設業界は期待を寄せます。
イズコン・福田克也社長:
課題に対して生産性向上につなげて改善。その可能性を探っていくことが重要だと思う。
この会社では今後、3Dプリンターで製品を作り、受注を始めることにしています。
建設現場の「常識を変える」技術が山陰でも広がるのか注目されます。
