10月1日に酒税法が改正されてから1週間が経ちました。
今回の改正ではビールと発泡酒・第3のビールの税率が1本化され、価格差が小さくなりました。
売り場での変化を取材しました。
中村友香記者:
今月1日に酒税が改正され、これまでバラバラだったビール類の税率が統一されました。
酒税改正により、10月1日から新たな税率が適用されたビールなどのアルコール類。
350ミリリットルの場合、これまでの税率はビールが約63円で発泡酒・第3のビールは約47円でした。
これが約54円に統一されることで、ビールは約9円下がり、発泡酒や第3のビールは約7円上がります。
改正から1週間、松江市のスーパーを訪れると、売り場ではビール類の価格が変更されていました。
この店では税率が引き下げられた「ビール」は、500ミリリットル6缶セットでこれまでより100円値下げ、発泡酒・第3のビールや同様に税率が引き上げられたチューハイ・サワー類との価格差が縮まりました。
スーパーマーケットひまり・山根貴之店長:
ビールの価格が下がったので、お買い求めやすくなった。
一方、酒税改正で発泡酒や第3のビールを“ビール化”する動きも加速しています。
大手メーカーから6日発売されたこの商品は原料に使われる「麦芽」の比率を増やして「ビール化」、通常のビールよりも価格に抑えています。
減税となることで見込まれる“ビール需要”を追い風に、大手各社では発泡酒や第3のビールをてこ入れする動きが加速しています。
スーパーマーケットひまり・山根貴之店長:
ビール化となった商品もすでにありますので、おいしさが今までよりもおいしくなっている。価格が近づいてきたので、お客様には好きな味を選んでいただける。
今回の改正は、類似する酒類の税率の格差を見直すことがねらいですが「副産物」として消費者の選択の幅も広がったと言えそうです。
