過去最悪のペースで特殊詐欺の被害が広がっていることを受け、福井県警は30日から福井市役所に特設ブースを設け、詐欺対策に有効な専用アプリのスマートフォンへのインストールを支援しています。
2026年1月から8月末までに県警が把握した県内の特殊詐欺の被害は160件、約15億円と前年同時期の2倍を超える過去最悪のペースとなっています。
福井市役所内に設けられたブースでは、県警が専用アプリのスマホへのインストールを呼び掛けます。
30日は西行市長や市職員、来庁者がブースを訪れ、警察官に手伝ってもらいながら専用アプリをインストールしました。
県警がインストールを推奨している特殊詐欺対策アプリは2種類あり、いずれも特殊詐欺のきっかけとなる国際電話や迷惑電話をブロックする機能があります。
福井警察署生活安全課長・浅野憲幸警部:
「アプリを積極的にインストールし、そもそも詐欺電話がかかってこない状態にして詐欺被害に遭わないようにしてほしい」
推奨されているアプリは、福井県警のウェブサイトから確認することができます。
このほか特殊詐欺対策としては、警告・録音機能のある固定電話機も有効とされていて、福井市では10月以降に購入した65歳以上の人に、最大1万円を補助するということです。
