「ハッピーベイビープロジェクト」。今回は遊具と子どもの発育との関わりについてです。
普段、何気なく遊ばせている遊具も、子どもたちにとっては想像力や発想力を育む貴重な経験です。
今回は、富山市の「BBTパーク」の遊具について専門家の視点から発育との関わりを聞きました。
富山市婦中町のファボーレ別棟にある「BBTパーク」。天候を気にせず、子どもたちがのびのび遊べる場所です。
*利用者は
「5~6回は来ていると思う。買い物のついでに来れるので来やすい。開放的」
*利用者は
「暑かったりしたらなかなか外とかお散歩とか行けない。(親も)息抜きをして楽しんでいる」
*利用者は
「楽しい」
設置している遊具が発育にどのような影響をもたらすのか、幼児教育を研究する富山国際大学の石倉教授に伺いました。
まずは、県産杉を使った全長36メートルの巨大遊具について。
キーワードは「フィトンチッド」です。
*富山国際大学 子ども育成学部 石倉卓子教授
「木は子供たち手が汗ばんでいても滑らないようになっていたり、木のぬくもりとか、また無垢ですと匂いが感じられる今香りしますよね。フィトンチッドっていう人間も森林浴をするとリラックスするって言われるような、嗅ぎながら遊べる、ストレス軽減になったり、心が安定したりっていう研究もされているので」
まるで、森林浴をしているような空間。リラックスできる家族の居場所です。
*富山国際大学 子ども育成学部 石倉卓子教授
「居場所が一つ増えたっていうことは、やっぱり子育て家庭の方々には安心できる材料になる、運動量を確保することも必要、子どもの育ちにとっていいのではないか」
立山連峰をイメージしたボールプール。体幹の動きを経験します。
*富山国際大学 子ども育成学部 石倉卓子教授
「すごく色が爽やかで、透明なボールがいっぱいあるので、底が見えるので安心感もあるんですね。子供って投げたり、やっぱりこう感触を楽しんだり、手の動きとか体幹の動きをここで経験することができる」
パーク内の遊具は比較的「シンプル」なものが多く、子どもたちの思考力を育みます。
*富山国際大学 子ども育成学部 石倉卓子教授
「作りすぎていないっていうか。遊び方を子供が考えられるっていうのがいいなって思います。もう大人が想像しないような遊びが生まれたりしてますので、自分で遊びを選んで、自分で遊びを展開していくっていうことができる場所ではないかなと思います」
富山湾をイメージしたおままごとエリア。『木育』という視点で制作されました。
*富山国際大学 子ども育成学部 石倉卓子教授
「やっぱり皮膚に触るということが大事で、木の温もりなどを感じていくと、心、情感にも作用すると言われていますので、こういうものを日々触っているってのは大事かなと思います」
木のテーブルは、富山の家具職人が手がけたオーダーメイドです。
*利用者は
「広くて楽しめています」
*利用者は
「ボールプールとかあの形斬新だなと思って。楽しんでいました」
*富山国際大学 子ども育成学部 石倉卓子教授
「家族が笑顔になるってことは、子供も笑顔になるし、子供たちが笑顔があるとご家族も笑顔になっていくっていう、そういう場所であったらいいなと思います」
