テレビドラマ「北の国から」などの脚本で知られる倉本聰さんが18日に亡くなりました。生前、「環境教育」に力を注いでいた倉本さんは、実は愛媛県今治市でも体験型の自然塾を主宰。その思いは今も受け継がれています。
北海道富良野市に移り住んだ一家の成長を描いたテレビドラマ「北の国から」。この国民的人気シリーズで脚本を手掛けたのが、今月18日に亡くなった倉本聰さん(91)。
実は倉本さん、生前、今治市ともゆかりがあったんです。
目隠しをしてはだしで歩き、五感で自然を感じる。これは15年前、今治市のしまなみアースランドで始まった「今治自然塾」の一幕です。体験を通して地球の歴史や環境を学ぶこのプログラムの発案者こそが、倉本さんなのです。
倉本聰さん:
「市民全員が見て、体験してくれるところから始めなくてはならない」
北海道で「富良野自然塾」を主宰していた倉本さんに、FC今治の岡田武史オーナーが呼びかけ活動がスタート。俳優の竹下景子さんもガイド役として参加し、市民らが地球の歴史を体感しました。
倉本聰さん:
「(地震など)人間の側からだけ見るから大災害だ悲劇だという話になるけど、やはり古来地球のうえに住まわせてもらっている我々としては、当然覚悟して生活しなくてはいけない問題じゃないか」
今もなお、市内の小学生をはじめ、県外からも参加者が訪れるという「今治自然塾」。倉本さんの環境への思いはここ、愛媛・今治でも受け継がれています。
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