アメリカの企業家、イーロン・マスク氏が主導する火星移住。
十勝地方の大樹町ではロケットの打ち上げが行われるなど、宇宙産業が加速する現代。
札幌でも子どもの頃に夢見た“あの謎の物体”が現れ、話題となっています。
秋の夜長、空を見上げると。
「あっ、UFOだ」
子どもの頃、夜空を見上げ誰もがそんな疑問を持ったはず。
それとも密かに未確認飛行物体「UFO」が札幌にやってきているのでしょうか。
札幌市北区の書店には、UFOの目撃者がいました。
「UFO、見たことあるんですか?」
「あります。これのことなんじゃないかな」(UFOを目撃した書店店主)
「これは何ですか」
「UFO茶漬けと宇宙人のスープという売り物です」(UFOを目撃した書店店主)
書店だけではありません。南区の酒店にも。そして中央区のクラフトビール専門店にも。
この春から市内6店舗で、この未だかつて見たことがないUFO型の食べ物が登場し、時に売り切れるほど反響を呼んでいると言います。
ご飯の上にのせ、お湯をかけるだけ。そのお味は?
「カレー風味ということですよね。マイルドな口当たりでほのかにスパイス感もあり、おいしいです」(千須和侑里子キャスター)
「(Q:誰が作っている?)これはウワサノフーズが作っている」(クラフトビール店の店主)
札幌市南区に本社がある「ウワサノフーズ」社長を訪ねてみました。
「こんにちは、ウワサノフーズの社長さんですか?」
「はい、そうです」(ウワサノフーズ 長谷川典久社長)
UFO茶漬けを世に送り出したウワサノフーズの長谷川典久社長。本業は内装業です。
なぜ食品業界に飛び込み、このような商品を?
「デザインして作るという意味では内装も食品も僕の中では一緒。UFOのもなか作ったらかわいいなと思いついた。これは宇宙からのお告げと言っていいのかもしれない」(長谷川社長)
アーティスト肌の長谷川社長。幅広い層に受けそうなかわいさを備えたデザインです。
しかし、ウケを狙っただけではないと言います。
「(Q:どこで製造を?)石川県で作っている。売れれば売れるほど能登に金が回り復興に少しはつながるんじゃないか」(長谷川社長)
2024年の正月に震度7の地震に見舞われた石川県。
札幌で作るよりコストがかかりますが、少しでも復興の助けになればと、製造を依頼しているのです。
「社会にとって価値のある存在にならないといけないんじゃないかと思っている」(長谷川社長)
UFOで社会貢献を。今後も食品開発への挑戦が続きます。
