台風25号の影響で広い範囲で冠水した千葉県の印旛沼では、決壊した堤防の復旧作業が始まります。
印旛沼では堤防が決壊してから3日が経ち、徐々に水は引いてきていますが、道路には流されたとみられるトラックの荷台なども放置され住民は復旧作業に追われています。
住人:
一番困っているのは車。動かなくなった。
冠水により車が故障し、片づけに必要なものや、食料品の買い出しができなくなっているほか、住宅は階段部分まで浸水したため、2階での避難生活を余儀なくされたということです。
明日以降大雨の予報を受け、不安の声も聞かれました。
住人:
(週末の大雨予報で)ダブルパンチになるとつらい。
こうした中、国土交通省はきょう、決壊した印旛沼の堤防の緊急復旧に着手し、24時間体制で作業を進める方針です。
千葉県ではきょうも(午前10時半時点)およそ1万930軒が停電しています。
土砂崩れなどで道路がふさがれた一部の地域では復旧作業の見通しが立たず、停電が長期化する可能性があります。
